県土木部が、総事業費約56億円を投入して平成7年度より本格的な整備を進めてきた一般国道353号の十日町市松之山~橋詰間のバイパス1・6㎞(高館トンネル、布川大橋含む)が5日に開通した。
群馬県桐生市を起点とし、南魚沼市や十日町市を経て、柏崎市に至る幹線道路である国道353号は、国道17号、117号、8号に接続し、沿線地域の振興に不可欠な重要路線であるが、今回対象の十日町市松之山東川地区~橋詰地区間は、幅員が狭い上に、急勾配・急カーブが連続し、特に冬期間は雪崩や凍結による通行止めを余儀なくされるなど、早期の改良が望まれていた箇所。
主要構造物のうち、高館トンネル(L1202m)は平成10年度から、布川大橋(L97m)は平成17年度から工事に着手。昨年度から2カ年で高館トンネルの照明・舗装・防災設備工事や、布川大橋の高欄・舗装等を行い、このほど完成した。
今回の開通により、東川地区から橋詰地区間の約3・2㎞が半分になり、移動時間は5分程度短縮、また、幅員は1車線程度から片側歩道付きの2車線へと拡幅され、冬期間も安全に通行ができるようになった。