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群馬県中部農業事務所農村整備課

二本木川橋梁下部工工事、池下工業(前橋市)が1億9、000万円で受注

2001/07/23 群馬建設新聞

 広域営農団地農道整備事業赤城南麓2期地区の整備を促進している群馬県中部農業総合事務所農村整備部は18日、二本木川橋梁の下部工工事の入札を行い、池下工業(前橋市)が1億9、000万円で受注した。

 近く、工事に着手して3月頃の完成を目指す。宮城村三夜沢地先に築造される二本木川橋梁は、橋長99m、全幅7m(車道片側3・5m)のポストテンション方式3径間連結PCコンポ桁橋。橋面はアスファルト舗装厚t=80mm、コンクリート床版厚t=170mmで仕上げる。

 今回着手するのは、下部工の逆T式橋台2基と橋脚2基で、基礎は深礎杭φ2、500を8本、取付道路154mの整備。設計はサンコーコンサルタント(東京都中央区日本橋室町2-1-1、電話03-3683-7111)が担当している。

 なお、この2期地区の整備事業は14年度が最終年度となっており、荒砥川橋梁(橋長44m、全幅7mの単純非合成I桁橋、設計担当業者は上武測量設計)の下部工も近く発注となる見込みだ。



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