県議会の正副議長の改選で18日、第１００代議長に葉梨衛（まもる）氏、第１０２代副議長に磯崎久喜雄氏が就任した。

　葉梨新議長は、抱負として、「実りあるふるさとを創る県議会」をキャッチフレーズに掲げ、中小企業への融資など景気雇用対策、行財政改革の推進、安全安心な社会づくり、地域の活性化に積極的に取り組んでいく姿勢を示した。

　磯崎氏も、議長を補佐し県勢発展に最善の努力をしていくとあいさつした。

　葉梨氏は、昭和18年生まれの65歳。自由民主党所属で、稲敷郡選挙区選出（美浦村在住）。平成３年１月から５期目。これまで土木委員会委員長（９年３月～10年３月）、副議長（16年３月～17年３月）、情報化委員会委員長（19年１月～19年12月）などを歴任している。趣味はスポーツ、旅行。

　磯崎氏は、昭和20年生まれの63歳。自由民主党所属で、ひたちなか市選挙区選出（ひたちなか市在住）。平成７年１月から４期目。これまでに文教治安委員会委員長（14年３月～15年１月）、農林水産委員会委員長（17年３月～18年３月）などを務めた。趣味は読書、音楽。

【写真＝（上から）葉梨議長、磯崎副議長】