国土交通省関東地方整備局は、裁判所職員総合研修所(仮称)実施設計業務は基本設計を手掛けた久米設計(江東区)と1億9、700万円で随意契約を締結した。
同施設は和光市南2丁目の米軍キャンプ朝霞跡地に建設する。裁判所職員の研修施設、管理棟、福利厚生施設などを総合的に配置する。施設は全体で6棟構成とする。
各施設ごとに見ると▽1工区=SRC造地下1地上6階建て、延べ床面積1万1、100㎡▽2工区=同5階建て、同5、800㎡▽3工区=RC造3階建て、同3、500㎡▽4工区=RC造7階建て、同9、100㎡▽5工区=RC造7階建て、同8、500㎡▽6工区=SRC造2階建て、同2、000㎡となっている。
工事は1工区から5工区の建築が一般競争入札、6工区が公募型指名競争入札、全工区の電力、通信、空調、衛生が一般競争、エレベーター設備は公募型指名競争入札で第4四半期に発注する。
工期は24か月。16年度に開設する。
総事業費はおよそ150億円。