平成13年度第3回茨城県環境影響評価審査会(委員長・長坂実上茨城大学工学部助教授)が7月31日、茨城県水戸市内で開かれ、百里飛行場民間共用化事業に係わる環境影響評価方法書に対する意見について橋本昌知事への答申案をまとめた。
環境影響評価法によると、今後は審査会の答申を受けた知事が意見を事業者である国土交通省に提出。これを受け事業者が評価項目・方法を決め、環境影響評価を実施し、準備書を作成する。公告・縦覧後は意見を聴取し、評価書に係わる手続きに入る。
今回審査会から知事に答申される環境影響評価方法書に対する意見は、事業者から聞き取りや現地調査を実施し、環境保全の見地からの意見をまとめたもの。