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国土交通省

自治体職員を募集/GISリーダー育成

2009/01/21 本社配信

 国土交通省は、地方公共団体においてGIS(地理情報システム)の導入・活用を牽引する人材「GISリーダー」育成を目的に、大学と連携したプログラムを開催する。3月5・6日の2日間にわたり事例分析やフィールドワーク、ロールプレイングなどを実施。参加費は無料。

 プログラムは、単にアプリケーションの操作スキルを身につけるということではなく、庁内および関係機関との間で連携を図り、効率的なGISの導入・運用ができる人材、施策の立案・評価にあたって地理空間情報を活用できる人材の育成を目指すもの。

 対象は地方公共団体でGIS関連業務に従事する者、またはGISの基礎知識を有しており、さらに専門性を高める意向がある者。

 会場は東京と京都の2カ所。東京地区は、八王子市にある首都大学東京の南大沢キャンパスで開催する。

 初日は「GIS活用による業務改革とプロジェクトマネジメント」の講義、「GISとシステムデザイン」の演習およびGPSを用いたオリジナルな空間データの作成を行う。2日目はGISを用いたマッピングと解析を実施する。

 申し込みは、プログラム事務局(㈱三菱総合研究所)のサイト http://www.mri.co.jp/SEMINAR/2009/20090305_hl201.html に記載の申込フォームから行う。



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