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厚生労働省茨城労働局

茨城県内雇用情勢(13年6月)、建設業の新規求人数は11・8%増

2001/08/07 日本工業経済新聞(茨城版)

 茨城労働局職業安定課は、今年6月の茨城県内雇用情勢を明らかにした。それによると建設業の新規求人数は1、328人と対前年同月比で11・8%増となった。

 6月の新規求人数は1万2、275人となり、前年同月との比較では3・2%増と18か月連続の増加となった。

 産業別では、サービス業4、024人(前年同月比17・3%増)、建設業1、328人(同11・8%増)、運輸・通信業1、019人(同11・7%増)、卸・小売業2、877人(同10・4%増)で増加し、製造業2、518人(同18・3%減)、その他509人(同24・6%減)で減少した。

 このうち製造業は3か月連続の減少で、減少幅は拡大している。

 規模別にみると、29人以下では増加(前年同月比8・6%増)しているが、他の規模区分では減少し、300人以上での減少幅が大きくなっている。

 また、3月まで7か月連続して減少していた新規求職者数は4月から増加に転じ、3か月連続しての増加となった。



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