茨城県大宮土木事務所(川又功男技監兼所長)と(社)茨城県建設業協会大宮支部(増子良雄支部長)共催による平成13年度主任技術者表彰及び研修会が3日、同協会大宮支部会館2階大会議室で開かれた。大宮土木事務所長等表彰で優秀主任技術者3名を表彰したほか、建設工事必携の改定と廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正について研修した。
冒頭、川又技監兼所長は「日頃より土木事務所の業務推進にご協力、ご尽力を頂き感謝する。今回受賞された3名の方々は、今後も技術の研鑽に努めてほしい」などとあいさつ。
増子支部長は「先の茨城県ほう賞では大宮支部からも数社が受賞され、支部としても誇りに思う。今後とも技術の研鑽に励み、各企業においては技術と経営の向上と完全管理の徹底に努めて頂きたい」とあいさつした。
主任技術者表彰では、東康建設工業の鴨島光夫氏、橋本建設の長州常夫氏、小林工務店の横田光宏氏の3名を表彰、その栄誉を讃え表彰状を授与した。これに対し橋本建設の長州常夫氏が受賞者を代表して「これからも一層の技術向上を図り、県政発展に貢献したい」と感謝のことばを述べた。
引き続き研修に入り、県土木部検査指導課の林利家係長が「建設工事必携の改定について」、県生活環境部廃棄物対策課の本多誠主任が「廃棄物の処理及び清掃に関する法律n改定について」それぞれ講義した。