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上田市/審査委員会がツルヤ出店を承認/一中跡地に3千㎡規模の店舗

2009/02/19 長野建設新聞

 上田市の民間土地利用提案審査委員会(議長・母袋創一市長)は17日、旧第一中学校跡地(上田市中央・上田合同庁舎西側)への出店を提案した㈱ツルヤ(小諸市)からのプレゼンテーションを受け、同跡地のA約7500㎡を売却することを承認した。

 跡地全体の面積は2万2427㎡で、そのうちA約1万5000㎡を総合保健センターとして市が活用。残る敷地を民間に売却するとして提案募集を募った結果、同社1社からの応募があった。

 同社の計画によると、店舗面積はA約3000㎡。うちA330㎡~990㎡を作業所として、駐車台数は267台分を確保する。また、駐車場内の道路幅を7mに拡幅する予定で、来年の夏から秋ごろのオープンを目指す。

 ツルヤ側は1㎡あたり4万800円(総額3億600万円)で購入することを提案。市側は「現在、不動産鑑定士で評価をしているが、この結果を踏まえて交渉する。希望価格より若干上がると思われる」とした。

 委員会では、母袋議長から「赤字による買い戻しが懸念されるが、その時の対処はいかがなものか」との疑問が出され、これに対し、ツルヤ側は「過去そのような経過はなく、どの支店も老朽化などで増・改築するまで営業をしている」と回答。「既存の上田東店は著しく老朽化が進み、売り場面積も駐車場も小さいため、増・改築や建替えも困難な状況下にあり、郊外も含め移転候補地を探していた」と説明した。

 審査会のなかでは、1月の市民公聴会で「街中に空き地や空き店舗が増え、人通り少ない」「市街地にスーパーがなく、高齢者も増えて買い物に苦慮している」などの意見が出され、賛成意見が大多数を占めていた。

 今後について市政策企画課は「売却の議案提出は、早くても6月定例市議会の以降になりそうだ」と話している。

【写真:店舗完成予想図と審査委員会の様子】


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