大月市(石井由己雄市長)は23日、平成21年度当初予算案を公表した。主な建設関連では、鳥沢小体育館改築2億9811万8000円、大月駅周辺整備2億1997万3000円、幹線市道整備1億1983万2000円、消防庁舎整備1億1464万1000円などを盛り込んだ。
老朽化により建て替える鳥沢小体育館は、S造平屋延べ777㎡で昭和39年に建設。新施設はS造平屋延べ約870㎡を想定している。設計は山形一級建築士事務所(甲府市中小河原■055-243-1111)が担当した。着工は7月頃を予定している。
継続事業の大月駅周辺整備は、駅前通り線改良(L80m・W12m)及び水路の設置、駒橋栄町線道路改良(L110m・W4m)、南口駅前広場(約4000㎡)に着工する。
幹線道路整備は峰沢中野線、鳥沢北廻り線、富浜中学校線などを予定。
消防庁舎整備は、旧北都留合庁を消防庁舎に改修するもので、2月の専決予算に1億3636万4000円、残りを当初予算に盛り込んでいる。
このほか予算化した事業は、中央病院医療機器整備(眼底カメラ、ジェットウォッシャー超音波洗浄装置ほか)5100万円、中央病院西棟エレベーター改修1300万円、救急車購入3144万8000円、市営住宅改修(地デジ対応、火災報知器設置)2550万5000円、橋梁長寿命化計画調査(宮古橋ほか)2000万円、七保小プール改修1000万円、ごみ処理施設周辺整備1000万円。
なお一般会計の総額は、前年度比7億6400万円減の117億400万円とした。
















