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茨城県笠間市

火葬場棟は11月オープン、続いて式場建設へ

2001/08/20 日本工業経済新聞(茨城版)

 茨城県笠間地方広域事務組合(管理者=磯良史笠間市長)は、老朽化した斎場(火葬場)の建て替え工事を昨年10月から進めている。施工は(株)大林組で、今年10月までに完成の予定。引き続き、現在の火葬場跡地に式場を建設する計画で、近く、建築計画や整備スケジュールなどを詰め、近年中に建設に着手する。

 現在の斎場(笠間市笠間4699ほか)は昭和51年の建設のため老朽化や狭あい化が進んでおり、式場も整備されていないため、現施設の東側に新しい火葬場(RC造一部2階建て延べ約3、300㎡、火葬炉5基)を建設中。施工は(株)大林組で、建築・電気・設備を一括して請け負った。新火葬場は今年11月1日にオープンの予定。

 その後は、現火葬場を取り壊し、その跡地に式場を建設する計画で、今後の事業計画を近く取りまとめて、実現を図る。



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