西町小学校校舎改築に向け実施設計を進めている埼玉県草加市は、補正予算により工事費を盛り込み、議会案件として契約。早ければ14年4月に着工する運び。工事は本体と解体に分けて発注する。本体工を建築、電気、機械設備などに分離するかは今後の検討課題。また、川柳小A棟改築も28日、設計を委託、14年度以降の着工を予定する。
西町小(西町270)の新校舎は、3階建て(一部4階建て)延べ床面積約5、000㎡で計画、事業期間は3年ほどを見込んでいる。
1期工事期間は13か月前後で、3階建て(一部4階建て)延べ床面積約4、000㎡規模で建設。完成後、既存B棟(RC造3階建て、延べ床面積1、644㎡)を一部解体し、2期工事に着手。
2期工事では4階建て、延べ床面積約1、000㎡を建設し、その後B棟残りとA棟(RC造3階建て、延べ床面積2、566㎡)を解体する。設計は教育施設研究所(新宿区)。
また、川柳小(青柳7-27-10)A棟は、既に解体したA棟跡地に建設。普通・特別教室を備える3-4階建て、延べ床面積約3、000㎡で計画。工期は12か月程を見込んでいる。