一般県道三夜沢国定停車場線の西国定交差点の改良工事を計画している県伊勢崎土木事務所は、住民参加の検討会を開き同交差点の改良を十字交差とすることを決定した。第2回の検討会議では、右折車線と歩道の設置方法についての検討を行う。次回の会議は4月28日。
同交差点は、東西から交わる路線がくい違いになっていることから、信号サイクルも通常の十字交差に比べて多く、朝夕の通勤時間の渋滞が慢性化している。また、交差点付近は歩道も少なく、かつ通学路としても利用されていることから改良工事が計画された。
今後は、第4回目の会議で交差点の基本構造を決定し、21年中度中には詳細設計をまとめ、22年度からの事業着手を目指す。