新４号国道の境跨道橋がこのほど完成し、塚崎交差点が今月２９日に暫定２車線の立体化を供用する。開通式は午前１０時３０分から猿島郡境町大字塚崎地内で開かれる予定だ。

　今回暫定２車線立体化するのは、主要渋滞ポイントでもある塚崎交差点を含む区間。境跨道橋については１１年度に暫定２車線立体化工事として、下部及び改良工事に着手し、工事を進めてきたもの。

　境跨道橋は延長１・７５km、橋長約４１ｍ（幅員１２・７５ｍ（暫定２車線）で、上部工は単純非合成鋼鈑桁、下部工は逆Ｔ式橋台で施工した。

　今回の暫定２車線立体化の供用に伴い、主要渋滞ポイントでもある塚崎交差点の渋滞解消が期待されるほか、塚崎交差点の東京側に位置する新利根川橋の無料化で交通量が増加しているが、今後予想される交通量の増加への対応も期待できる。