みなかみ町は、水上地区において今年度も下水道整備を進める。
工事については、阿能川小分区布設工事L70m、川上小分区管渠布設工事L80m、小日向本村線管渠布設工事L20mを促進させる。
阿能川小分区管渠布設工事(湯原地内)では、一般県道相俣湯原線が通る阿能川集落内にL70mを対象にφ200㎜の塩ビ管をH2m程度開削する。発注は早ければ8月にも指名競争入札で執行する。
川上小分区管渠布設工事は、川上地区にある神社のバス停付近の信号から国道291号線に沿って東京方面にL200m程度進んだ登り車線L80mへ、φ200㎜の塩ビ管を開削工法でH3・5m程度堀り下げ布設する。6月にも指名競争入札を行う計画だ。
この工事は、県の雪寒融雪事業に伴うもので、今後国道291号に無散水融雪施設の整備が行われることに備え、地面を掘削できなくなるため、今年度に下水管を布設する。
小日向本村線管渠布設工事は、小日向地区の小日向橋を南方面に渡った集落内の面整備として、新しくL20mを対象にφ200㎜の塩ビ管を埋設する。工事発注は7月ごろに指名競争入札を執行する。
布設工事の事業費はそれぞれ、阿能川小分区380万円、川上小分区800万円、小日向本村線150万円を見込んでいる。