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国土交通省

維持工事で事務連絡/成績評定改正を正式公表

2009/05/15 本社配信

 国土交通省は14日、平成21年4月1日以降に行う中間技術検査と完成検査から適用する工事成績評定要領の改正について、正式に公表した。新たな項目別評定点は、別表のとおり。企業の技術力評価に有効で、かつ工事目的物の品質に直結する「施工管理」「出来形」「品質」の評定点配分を増加させた。また従来のの「高度技術」を「工事特性」へと名称変更している。

 このほか100点の外枠として、総合評価における技術提案の履行状況を「履行」「不履行」の2段階で評価する。担当は総括技術評価官(事務所長)。評価結果は、競争参加時の技術評価や入札時の総合評価で活用する方向だ。

 成績評定の関連ではこのほか、3月31日付で各地方整備局に「維持工事などの工事成績評定の当面の運用について」を事務連絡している。今後増加する可能性の高い維持工事については、出来ばえや品質が直接関係しないなど、構造的に高得点が出にくくなっていた。 そのため、評価項目の「出来形および出来ばえ」の細別である「品質」「出来ばえ」の部分に該当させる考査項目を定め、「レ点」で評価できるようにした。

 この考査項目は最大8個まで設定できるもので、本省からの事務連絡には基本の4項目を示した。ただ、「各地域の特性に合わせた運用を別途作成することも可能」としている。

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