県の「桜の郷」整備事業予定地である東茨城郡茨城町へ移転する国立水戸病院(高橋慎一郎院長、水戸市東原3-2-1)が本格的に着工する。現場では草刈りも終わり、9月26日現地で起工式が行われる予定だ。同病院事務部会計課によると、第2期工事となる建物本体の建築工事は、来年度当初にフジタ・竹中・株木JVと随意契約を交わす予定で、関連する電気、機械設備工事は別途発注する。
ひとにやさしいまちづくりのモデルとして整備を進める県の「やさしさのまち桜の郷整備事業」において、国立水戸病院は総合的な医療サービスを提供する中核施設として位置づけられている。
移転先は、東茨城郡茨城町大字近藤・大戸地内(敷地面積約7・13ha)。建設規模はSRC一部RC造地上8階地下1階建て(高さ41・98m)延べ約4万2、859・85㎡(建築面積8、964・92㎡)。
厚生労働省の窓口は、健康局国立病院部経営指導課(東京都千代田区霞ケ関1-2-2)。
第1期工事は、建物新築のための準備工事並びに躯体工事の一部。今年6月に一般競争(15JV参加)でフジタJV(3億1、000万円)で落札している。
国立水戸病院は昭和20年に開設後、同40年に水戸市東原の現在地に移転した。敷地面積3万6、437㎡、建物総延床面積2万6、806㎡で、病床数は550床。
病院側では、移転により敷地が2倍ほどになるため、駐車場について900台を収容するスペースを確保したいとしており、アクセスについてもバス路線の運行を県とともに誘致する。
なお、全体工期では平成16年6月末の完成を目指す。
















