茨城県東茨城郡桂村は、老朽化が進む桂中学校の校舎の建て替えを計画している。今年度は、新校舎建設に向けた検討委員会を発足させるとともに、現校舎の耐力度調査を(株)桜設計事務所(水戸市千波町1239)に委託して進めている。
今後は、調査結果や委員会での協議などを踏まえ、来年度には基本・実施設計を策定する予定。
現在の校舎は、RC造3階建て延べ2、934㎡規模。昭和38~39年に建設されたため老朽化が著しく、パラペット落下防止工事や防水工事などで応急処置を行ってきたが、建て替えが課題になっている。
そのため、今年度に入って内部的な建設委員会を設け、現施設の建て替えへ向け検討に着手した。
計画では、今年度に各種調査を行い、来年度には設計を策定、平成15年度の着工を目指していく。