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県食肉卸売市場/今年度は係留所と冷蔵庫

2009/06/05 群馬建設新聞


群馬県食肉卸売市場は、昨年度から既存施設の老朽化による建て替え工事に着手しており、今年度は係留所と食肉冷蔵庫機能を有する施設を建設する。工事は、昨年度に発注した小動物棟整備工事と同様に一般競争入札により発注されることになるが、昨年度に発注した小動物棟が現在も工事中で、そちらの進捗を見ながらの発注となるため公告時期は未定。

同事業は、総工費約47億円を投入し、施設の建て替えを進めていくもので、昨年度は、と畜解体施設と内蔵処理施設が入る小動物棟の工事を発注し、関東建設工業(太田市)が15億8500万円で落札した。

今年度に発注するのは、1階に係留所、2階に食肉冷蔵庫が入る施設で、規模はS造2階建て、延べ床面積5700㎡。係留能力は2200頭、冷蔵能力は3000頭としている。

工事は、3カ年を予定しており、22年度にはカット処理場の建設を計画している。


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