平成21年度草加市優秀工事表彰式がこのほど、アコスビル7階・アコスホールで開催された。工事成績90点以上の1件工事は、井坂興業㈱と㈲渡辺建設工業の2者が栄誉に輝いた。渡辺建設工業の1件工事および平均工事トップは2年連続の快挙。井坂興業は1件工事および平均工事のダブル受賞に輝いた。
平均工事では、㈲渡辺建設工業、㈱三成建設、㈱小林設備、第一管工㈱、井坂興業㈱、㈲立花建設工業、㈱斉藤興業、㈱セントラル設備、㈲ユウ・テック、㈱岩渕産業、新日本建設工業㈱、㈲祝設備工業所、㈱大翔建設、大一工業㈱の14社が受賞。新日本建設工業と祝設備工業所は嬉しい初受賞となった。
講評では、後藤伸行工事検査課長が300万円以上の工事196件のうち、工事成績75点以上の工事が152件だったことを説明。19年度比で平均点が1・3点上昇したことを発表した。また、154件中21件で創意工夫があったとした。1件工事に輝いた井坂興業は「交通量が多い中、法面・護岸で工夫があり、出来栄えが良かった」、渡辺建設工業は「丁寧で上級な施工に加え、安全対策にきめ細やかな対応をした」と評価した。
表彰状は、木下博信市長から直接、受賞者に対して手渡された。木下市長は「24万市民を代表して、年々困難となっている中での施工に対して、心からご尽力に感謝申し上げます」と賞賛した。
【写真=木下市長を囲んで受賞者が喜びの記念撮影】