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地域社会との連携探る/大規模集客施設で研究会/大規模集客施設適正立地研究会

2009/08/04 山梨建設新聞

 県は3日、大規模集客施設適正立地研究会を立ち上げ、1回目の会議を県庁で開いた。

 これは大規模集客施設を設置するにあたっての課題や、設置後の地域社会との連携の必要性などを話し合うもので、県内の大型店団体や商工団体、及び有識者らで構成。会長には関東学院大学経済学部の横森豊雄教授を選任した。

 県商工労働部の輿水修策部長はあいさつで「県では平成19年11月に『大規模集客施設の立地に関する方針』を策定したが、大変有効に機能している。最近は1万㎡を下回るものが主流になっているが、県内は自動車での移動が主流となっているため、1万㎡以上の施設と同等の影響を近隣に及ぼす。委員には経験や知識を基に、本県に適した施設の立地を検討して頂きたい」と延べた。

 この日の議事では、▽大規模集客施設を取り巻く状況と課題▽「大規模集客施設の立地に関する方針」の見直し-などについて審議した。

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