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国土交通省関東地方整備局(建設)

手すり先行型足場を4工事に試行-従来工法との比較検討を実施

2001/10/04 

 国土交通省関東地方整備局は墜落防止のため従来の枠組み足場よりも安全な「手すり先行型足場」を4工事に対して行う。対象工事のうち発注済みの3件にはコスト、使い勝手など5項目のアンケート調査に着手し従来工法との比較検討を行う。

 同局では今年度初めて手すり先行足場をすでに発注した荒舐川橋下部その2(高崎工事)、小松川1号高架橋橋脚補強工事(東京国道)、高久跨道橋耐震補強その他工事(宇都宮国道・茨城県)、12月ごろに発注予定の和田橋拡幅工事(高崎工事)に導入する。

 現場が立ち上がった工事から従来の工法との比較に着手する。比較検討する項目は主に①コスト②安全性③施工性④使い勝手⑤環境面など大きく分けて5項目。アンケートの形で年度末までに報告を出してもらうことになっている。

 手すり先行型足場は、枠組み足場の組立・解体作業をしている時に常に手すり枠が存在し安全に作業を行えるもの。安全性・軽量化・美観性の点で非常に優れている。

 具体的には作業者が上段に上がる前に下段から取り付けが進み、上段に上がった場合には手すりの枠ができて作業中の墜落を防止できる。また、従来からの建枠を改造することなく手すりの機能を簡単に追加していくこともできる。ワンタッチで取り付け作業を行えるため、特殊工具も必要ない。都市空間にもマッチし美観性を発揮していることも特徴。



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