前橋市は、駒形駅北口線の測量・設計業務に着手する。同線は、事業期間が22年度までのまちづくり交付金事業として整備が計画されていたが、これまで線形も決定されておらず、用地買収も進んでいなかった。今回、測量調査に着手することで、整備に向け一歩前進する形になった。
同線は、駒形駅北口から都市計画道路木瀬城南線(共愛学園前)までを結ぶL約380m、W16m(2車線、両側歩道)の路線。同駅付近には、共愛学園などがあり、利用者も多いが現在は、歩道の整備されている路線などがなく、安全性確保のために同事業が計画された。
今後は、現地の測量、設計を進める一方で用地買収を進め、工事着手に向けた準備を整えていきたい考え。道路詳細設計業務については、今月18日に入札が執行される。