群馬県道路協会藤岡多野支部(新井利明支部長=藤岡市長)は8月28日、藤岡合同庁舎第一別館会議室で平成21年度通常総会を開催した。21年度事業計画案や役員改選などが議題に挙がり、新井支部長の再任を決めた。
開会に先立ち、新井支部長は「道路整備の促進や愛護思想の高揚が使命。道路は地域の産業経済や活性化、観光の振興になくてはならない。社会資本や人々の生活を守るために訴えていかねばならない」とあいさつ。
来賓祝辞で関口茂樹県議会議員も「道路は私たちの生活から切っても切れない社会資本。今月は道路に関する総会がたくさんあったが、そういうところから実感している。単に物流の下支えだけでなく、景観を整えて地域の特色を教えてくれる」と道路の役割の大きさを述べた。
議事では、今年度事業計画案などが審議され、満場一致で承認された。道路事業予算の拡充強化活動や先進地道路整備状況等調査研修などを計画している。