【アグリパーク整備事業】
16年3月までに全体の整備計画をまとめるとともに、先行着手する予定のバラ園を中心にしたフラワーゾーンについての基本設計を作成する。実施設計の委託時期や、着工年度が明確になっていないことから、基本設計については工期的な事項も含んでいるみられる。コンサルは(株)都市研(東京都新宿区下落合3-12-18)。
全体の計画面積は約63haにも及ぶもので、花畑以外にも交流、市民農園、森林などのゾーンが整備される。
アグリパークの整備については、14年度の6月補正で調査費等を追加し、国際科学振興財団に基本構想のまとめを委託。全体面積の63haを交流、市民農園、フラワー、森林、駐車場などのゾーンに分けて整備する方向性が示された。
このうち、バラ園を中心にした花畑を先行整備する考えでいるため、15年6月ごろからにフラワーに位置づけている14haの現況測量や地形図の作成を進めていた。
茨城県内では、下妻市や八千代町などに類似した公園が整備されている。ただ、下妻と八千代には温浴施設があるが、つくば市の場合は、施設が整備されるか、否か明らかでない。