鴻巣市のまちづくりビジョン会議(北岡良一会長)はこのほど、今年度の提案書を原口和久市長に提出した。同提案書は、会合、研修会、地区ごとのタウンミーティングを重ねてまとめられたもの。市民による手作りとなっている。
重要意見として、民間活力(PFI、外部委託など)の積極的な導入や、事務事業の整理合理化、外郭団体の見直しなどが盛り込まれている。
そのほかの提案では、▽不法投棄の絶えない荒川左岸斜面林の整備▽フラワーパーク新設についての調査・研究▽森林浴ができる緑豊かな公園の整備▽鴻巣・北本・川里・加須・騎西の3市2町での広域合併の検討▽市財政の負担となっている補助金の見直し―などが挙げられている。