県は8日、電子入札対象工事の第2弾となる一般競争入札「都和アパート第1工区建設工事」を公告した。参加資格者は建築「S」の経常JVで、土浦・竜ケ崎・下館・石下の各土木事務所管内に本店を有することなど。参加申請書および確認資料の提出(1月8日~1月30日)、入札書の提出(2月5日~2月13日)を電子入札システムで受け付け、2月16日に開札する。
電子入札は、県の電子入札システムを通じて資料の提出、入札、届出を行う(電子入札によりがたいものは、担当部局の承諾を得て紙入札方式に替えることができる)。
設計図書はインターネット上に公開してダウンロードできるほか、設計図書に関する質問も同システムを通して行う。
工事概要は、都和アパート(土浦市都和2丁目)の建て替え第1工区建設工事で、規模はRC造5階建て延べ1567・85㎡。
予定価格は2億9022万円(消費税および地方消費税を除く)。工期は平成17年5月30日。設計は(株)柴建築設計事務所・日木産業(株)JVが担当した。
県では、今年度から試行的に電子入札を導入し2件を予定。今月7日には、その第1弾として「新茂宮橋」下部工事(P1、P2)を公告した。
2件のうち、新茂宮橋を1日早く公告したが、開札日は都和アパートが2月16日、新茂宮橋が2月20日のため、都和アパートが電子入札による初めての開札となる。