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群馬県沼田市

新年度から設計へ/2公園の整備事業

2004/01/15 群馬建設新聞

 城堀川親水公園と(仮称)南原ふれあい公園の整備を計画している沼田市都市計画課は、新年度から実施設計に着手する計画で、現在基本設計などの準備を進めている。新年度予算に設計費が確保出来れば、新年度早々にも委託する方針。着工は、17年度を目指している。

 城堀川親水公園は、桜町地内の国道120号沿いに位置し、敷地面積は約2900㎡。現在同所では国道120号の拡幅工事を行っており、同公園整備事業は、拡幅工事を行うため城堀川を埋め立てて建設した仮設道路を工事終了後に公園として利用するもの。

 同課では、水を利用したビオトープ的な親水公園を目指す方針で、詳細なレイアウトは今後地域住民の意見なども取り入れながら決定していく。また、駐車場の整備は行わず、地元住民が散歩をしながらくつろげるような公園にしたい考えだ。

 一方、(仮称)南原ふれあい公園は鍛冶町地内の沼田市食肉処理場跡地を公園として新たに整備するもので、敷地面積は約1800㎡。

 同公園についても同様に地元住民との意見交換により整備内容を決定する。構想としては、景色を楽しんだり、せせらぎが流れるような多目的公園をイメージしている。

 基本設計は、城堀川親水公園をランドブレイン(東京都千代田区平河町1-2-10電話03-3263-3811)、(仮称)南原ふれあい公園をイデア造園設計(東京都杉並区南荻窪2-17-2電話03-3334-0701)が担当している。



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