入札制度の改正を計画している沼田市(星野已喜雄市長)は20日、第1回目となる入札制度検討委員会を開催し、予定価格の事前公表や指名業者の非公開などの改革案について協議を行った。
同市では、今後も引き続き委員会を開催して協議を続け、今年度内には委員会での検討事項を市長へ提出、改正の具体的な時期等を決定する方針だ。
また、同市では将来的に電子入札の導入を決定しており、並行して準備を進めている。導入時期については、未定としているが、早期導入を目指している。
同委員会は、同市の各種工事を担当している各部課長で構成されており、事務局を財政課が担当している。今後も引き続き委員会を開催し、検討を進める。