財団法人建築技術教育普及センターは12月17日、平成21年一級建築士試験「設計製図の試験」の合格者を発表した。設計製図試験は10月11日に全国52会場で1万2、545人が受験し今回5、164人が晴れの一級建築士の資格を取得した。
設計製図試験の合格率は41・2%、学科を含めた実受験者数による総合合格率は11・0%。
設計製図の試験の学歴・資格別で見てみると大学70・3%、二級建築士19・2%、各種学校6・4%などとなっている。また大学別合格者では日本大学が最も多く273人、続いて東京理科大学187人、早稲田大学131人、芝浦工業大学115人、工学院大学102人と続く。職域では設計事務所35・8%、建設業33・3%、プレハブ住宅会社8・9%、官公庁5・8%など。
設計製図試験の合格者一覧は建築技術教育普及センターのホームページで閲覧できる。