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茨城県守谷市

整備方策の検討へ/都計道・郷州沼崎線

2004/01/24 日本工業経済新聞(茨城版)

 守谷市では、都市計画道路郷州~沼崎線で、今後の整備方策について検討を進める。計画区域内にオオタカが生息しているため。現在、コンサルに委託して間もないが、オオタカと共存できるよう方向性を検討する考え。

 整備方策の検討については、昨年12月補正で831万6000円の継続費を設定。15年度と16年度の2か年で方向性を検討する考えでいる。そのため、整備そのものについても向こう2年間は着工しない見通し。

 現在、オオタカが生息している区域については、オオタカの生活環境を乱す懸念があることから、明らかにしていない。

 担当課によると、コンサルに委託しているのは、あくまでもオオタカと共存するための整備方策の検討が中心で、路線計画の変更ではないとしている。



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