幸手市は、ふれあい散策路整備に伴う測量設計業務をサクラプランニング(幸手市)に委託した。工事は早ければ十一月中にも発注する。
施工場所は、下宇和田地内で、中川の権現堂橋から古川橋までの左岸部。延長は八五〇m、幅員は三m。整備内容は、歩道にインターロッキング舗装を手掛けるほか、ベンチなどの修景施設を施す。
同区間が完成すると、工業団地南側の上吉羽二号緑地と結ばれる。将来は上吉羽二号緑地から中川沿いを整備し、権現堂公園-高須賀池までをつなぐ計画。
同事業は、市民が楽しめる自然環境を生かしたまちづくりの一環。中川や江戸川沿いを水と緑のゾーンに位置付け、河川と公園、周辺公共施設を連結し、自然と文化のネットワーク形成を図るもの。