群馬労働局は30日、県内の昨年12月の有効求人倍率を1・30倍と発表した。
有効求人数は、前月比2・1%減の4万210人だったのに対し、有効求職者数は同比7・3%減の2万9303人だった。また新規求人は、前年同月比で8・7%増となったが、これを産業別にみると、建設業(20・4%増)、製造業(20・3%減)、運輸・通信業(84・6%増)、卸売・小売業(27・4%増)、サービス業(30・1%増)となっている。また、うちフルタイム求人(常用求人)は前年同月比で1・5%増加した。
一方、求職者をみると新規求職者は前年同月を2・0%下回り、有効求職者は前年同月を16・6%下回った。