日本道路公団は6日、双葉ジャンクションから白根ICまでの6・8kが開通している中部横断自動車道について、さらに南アルプスインターチェンジまでの3・0kが来月20日(土)午後3時から延伸しての開通となることを明らかにした。
今回の開通により、通常時には南アルプス市から長野方面(韮崎IC)に向かう場合、約10分の時間短縮が見込まれるほか、朝の混雑時には一般国道の渋滞箇所(国道52号と20号の交差点)を通過することなく移動が可能となり、定時性が確保され約25分の時間短縮が見込まれている。
同道は、静岡県静岡市を起点とし、双葉町を経由し長野県佐久市に至る延長約136kの高速自動車国道。