水戸市は、都市計画道路中大野中河内線の一部区間として街路整備を行ってきた見和工区、延長219mが今月4日に暫定2車線で開通した。これに伴い、市では現道を宅地に戻すための道路撤去工事に着手する。このほど10社を指名し、今月17日に指名競争入札を予定する。工期は、約100日間。
見和工区は、国補見和2丁目沿道区画整理事業で、岩間街道の表町を起点とする延長675mについて街路整備を行ってきた。
起点から456m区間については、現道を片側2車線、幅員25mに拡幅し、平成13年度から順次、供用を開始。今回開通したのは、新たに路線取りし、元台町・河和田線に接続する新道、延長219m区間。現在、暫定2車線となっているが、残る西側2車線を整備し、全線開通するのは、今年夏頃の予定。
市では、この開通に伴い、既設の現道撤去工事に着手する。
工事内容は、延長219m、幅員8・1mで、土工、撤去工、雑工等-。
今月17日に指名競争入札を執行するため、10社を指名した。工期は100日間で、予定価格は570万円(税抜)。