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日本道路公団東京管理局

中央道保全など3件/公募型で入札公告

2004/02/17 山梨建設新聞

 日本道路公団東京管理局は16日、中央自動車道管理施設保全工事、中央自動車道大月管内道路保全工事、東京管理局西局管内緑化資材リサイクル業務の公募型指名競争入札を公告した。17日から来月18日を期間に申請を受け付けし4月の入札を予定している。

 このうち、中央自動車道管理施設保全工事は、同道や関越自動車道等において、道路を構成する各部分の機能および道路空間環境を一定の水準に保つため、交通規制、交通事故復旧・補修工事、建物付帯機械保全作業などの業務を年間(6月1日~17年5月31日)を通して総合的に実施するもの。同工事の施工にあたっては、高速道路の通行車両等に対する高度な安全管理、交通・気象特性等の現地状況を踏まえ、継続的な業務執行体制・迅速かつ適切な緊急出動体制等が要求される。

 入札参加対象となるのは、道路保全施設工事の認定を受けることができるもので、平成6年度以降の同種工事実績を求める。

 施工概要は、交通規制約30日規制、トールゲート保全事業約8箇所、事故復旧工事件数約20件、トールゲート屋根防水工事等など。

 また、中央自動車道大月管内道路保全工事も前工事と同様、補修、清掃、氷結などの業務を年間(6月1日~17年5月31日)を通じて実施する。

 道路保全土木工事の認定を受けている者が応募対象で、平成6年度以降の同種業務の実績を要する。

 施工概要は、交通規制約500日、路面清掃約8、300km、排水溝清掃約10km、事故復旧工事約140件、雪氷対策作業約110日、樹木剪定、草刈り、路面補修、伸縮装置取替等。

 さらに、東京管理局西局管内緑化資材リサイクル業務は、富士河口湖町と群馬県富岡市内匠地内のリサイクルプラントにおいて、搬入される刈草、剪定枝等植物を堆肥、チップ等の緑化資材を貸与設備により造るもの。

 応募対象は、造園のA級のもので、平成6年度以降の同種業務実績を求める。

 業務概要は、堆肥製造が河口湖プラント約1、200立方m、富岡プラント約2、200立方m、また、チップ製造等が河口湖プラント約1、000立方mなどとなっており、契約期間は6月1日から17年5月31日まで。



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