竜ケ崎市では、馴柴小学校の校舎棟建て替えについて、16年度に基本設計をまとめる。当初予算案で1600万円の設計費が計上されているもの。今後、予算案は26日に開会予定の市議会3月定例会に上程される見通し。
馴柴小の校舎棟については、建て替えを前提にして、15年度に耐力度調査を進め、昨年10月末までにまとまった報告書の内容を検討し、建て替えを判断した。
現在の校舎棟は計3棟建てで、昭和45年、47年、50年の3期に分けて建設。建物規模は45年がRC造平家建て、延べ床面積が658㎡、47年がRC造3階建て、延べ床面積が1101㎡、50年がRC造3階建て、延べ床面積が608㎡となっている。
今後、16年度に基本設計をまとめる考え。ただ、実施設計までを含めると、ずべての設計がまとまるのは2年から3年後と見ているため、着工するのは19年度ごろになりそう。
将来的には体育館も建て替える意向。