『フェニックス大手』のネーミングで長岡市の大手通中央東地区と中央西地区で建設が進む市街地再開発事業のうち、市内で最も高層のビルとなる中央西地区のビルが今月25日に完成することになった。
旧丸専跡地を再開発したもので、規模は、RC一部S造の地下1階・地上18階建て延床面積約1万1440㎡で、ファミリーや高齢者を中心とした62戸分のマンション(アーバンプレイス長岡)が入居するほか、市の子育て支援施設などが設置される。
建物高さは地上63mとなり、震災からの復興のシンボルとしての役割も担う。
また、隣接する中央東地区では、A、B、C、BC共有棟から成る再開発ビルの建設が進む。既に第四銀行の部分は完成しているが、残る部分の工事も鋭意進んでおり、今年度中に全体が完成する見通し。
店舗、銀行、マンション、子育て支援施設、まちなかキャンパス等の公共施設が集まる交流拠点に生まれ変わる、大手通のシンボルが完成間近だ。
【写真=市内で最も高層となるビル。隣接地の工事も進む】