上田地域広域連合(連合長=母袋創一・上田市長)は10日に記者会見を開き、資源循環型施設建設候補地の公募に上田市内6カ所と長和町内2カ所から応募があったことを発表した。本年度内に1カ所もしくは数カ所まで絞り込む方針。母袋連合長は「住民との協働なくして実現できない。ごみの減量化を一層推進しながら、具現化していきたい」と述べた。
新たな施設は、焼却炉75t2基、統合リサイクルプラザは1日14t規模を想定。今のところ27年度の稼動を目指している。
応募箇所は次のとおり。
【上田市内】
▽秋和字飯島(下水浄化センター付近のアクアプラザの北側周辺)
▽常磐城字蟹町ほか(清浄園の東側付近)
▽常磐城3丁目(現クリーンセンター・旧食肉センターとその周辺)
▽真田町本原字城満ほか(真田城付近の旧菅平有料道路東側周辺)
▽生田字的場ほか(稼動していない産廃処理場の隣地)
▽武石本入字内之山(練馬区少年の家下付近)
【長和町内】
▽大門字日山(農道と大門川の西側の内側)
▽和田字牧ノ沢(新和田トンネル料金所入口手前を右に登った所)
※敷地面積はそれぞれ1.7~9.8ha
【写真=会見の様子】