記事

事業者
国土交通省

11月に立入調査/取引適正化推進月間を創設

2010/08/09 本社配信

 国土交通省は6日、毎年11月を「建設業取引適正化推進月間」にすると公表した。前原誠司大臣が3月に打ち出していた下請企業対策のひとつで、建設業法違反の取締り、指導監督を強化する観点から創設した。

 知事許可業者への対応が重要なことから、建設業課では、都道府県との連携を重視する考えだ。

 推進月間における取り組みは①ポスターの配布・掲示②新聞、機関誌、ホームページを通じた広報③建設業者を対象とした講習会の開催④立入検査の実施―などとしている。この月間を定着させ、元下関係における法令順守を徹底する。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら