水戸市の泉町1丁目南地区市街地再開発組合(内田泰弘理事長)は4日、再開発事業施設建築物新築工事の一般競争入札に参加する特定共同企業体(JV)を公表した。
4工種に分割した対象工事のうち、解体工事を含む本体建築工事には、鹿島・西松・蔦屋・昭和・東洋JVの1JVのみが入札参加を申請。そのほか、空調換気設備は三晃、新日空、三建、高砂、東熱、日立プラント、三機を代表者とする7JV、給排水衛生設備は三晃、新日空、三建、高砂、東熱、日立プラント、菱和を代表者とする7JV、電気設備は日本電設、日本コムシス、ユアテック、関電工、東光、きんでん、六興、サンテックを代表者とする8JVの入札参加が決まった。
組合では、今月15日に予定通り、午後1時30分から入札を執行する。
旧・ボンベルタ伊勢甚跡地周辺に建設する再開発ビルの建築規模は、敷地9614㎡、建物がS造一部SRC造地下2階地上10階建て延べ約7万8100㎡で計画。
工期は、平成18年1月末までで、キーテナントとして入居する(株)水戸京成百貨店の開業は、同3月初めごろの見通し。