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(独)都市再生機構水戸特定再開発事務所

立駐中心の複合施設/日本パーキングで

2004/03/10 日本工業経済新聞(茨城版)

 地域振興整備公団水戸特定再開発事務所は、水戸駅南口土地区画整理事業地内、東街区1で分譲を行っていた保留地の譲渡先を日本パーキング(株)(東京都千代田区)に決定し、今月8日に同社と土地譲渡契約を結んだ。施設計画では、自走式立体駐車場を中心とした複合施設を予定している。

 今回、譲渡した保留地は、水戸市宮町1丁目地内で、水戸駅南口土地区画整理事業地内の4街区4-2画地。敷地面積は、3301・35㎡。

 同公団では、水戸駅南口のペデストリアンデッキや、駅前交通広場、都市計画道路などの主要施設がほぼ完了する見通しとなったことから、今年1月19日から同30日まで同保留地を対象とした最終公募を実施。2社からの申し込みがあったため、3月1日に価額競争入札を行い、日本パーキング(株)が7億5500万円で落札した。

 同社の施設計画によると、3層からなる自走式の立体駐車場を中心とした複合施設の整備を予定。概略設計を総合パーキング建設(株)(愛知県名古屋市)で作成し、現在、詳細設計に着手している。



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