茨城県内に計画されている大型店について、昨年8月から9月までに大規模小売店舗立地法の手続きで、新設もしくは増床の届け出があった6案件が24日の立地審議会で調整される。6案件のうち2つはワンダーグー店となっている。
24日に開かれる立地審議会で調整されるのは、ワンダーの那珂店と、日立中央店の2店舗以外に、いばらぎコープひたちなか店、カワチ薬品藤代店、サンキ小絹店インテリア館、カスミ谷井田店の4つ。出店場所を見ると、県北地域が3店舗、県南地域が3店舗となった。
このうちワンダーの那珂店と、日立中央店は増床案件として届け出されていた。ただ、日立店については、出店予定地がケーズデンキ日立本店の敷地内のため、立地法上、ケーズ店の増床店舗として調整されるもので、実際には敷地内に別棟が建設される。すでに、建物に着工しているため、4月中旬ごろに開業する見通し。
次回、5月の立地審議会ではヤマダ電機のテックランドひたちなか店、日立店、石岡店の3店舗が調整される予定。