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埼玉県さいたま市

一般・公募型も検討/市民医療センター2万7000㎡の設計業務

2004/03/11 埼玉建設新聞

 さいたま市が西区島根地内の敷地約2万6、000㎡に建設する仮称・市民医療センター建設事業は、16年度当初予算に限度額1億8、200万円の債務負担行為を設定、基本設計業務に着手する。委託方式は、大規模病院の設計実績を持つことなどの条件を設定しての一般競争または公募型指名競争入札を検討しており、6~7月の入札執行が見込まれている。

 市民医療センターは、地域医療支援病院としての性格持たせ、かかりつけ医などからの紹介による患者に対する医療や救急医療を実施。

 このほど公表された基本計画案によると、施設規模はRC造(免震構造)地下1階地上5階建て、建築面積約7、000㎡、延べ床面積は約2万7、000㎡。病床数は340床。また、施設北側に200台収容の駐車場を設ける。

 事業スケジュールは、17年度に実施設計および造成工事、本体工は18~19年度の2か年で整備し、20年度の開院を目指す。

 基本計画策定業務には、ラウム計画設計研究所(千代田区、電話03-3262-7325)が参画している。



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