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山梨県韮崎市

本年度は7橋梁を実施/24年度までに点検・台帳整備/韮崎市

2010/09/17 山梨建設新聞

韮崎市は、21年度から橋梁の計画的な修繕・架け替えに向けた長寿命化対策を進めている。24年度までに橋梁点検及び台帳整備を実施し、23年度~25年度の3年間で、順次、長寿命化修繕計画を策定していく方針だ。同市の管理する橋梁は全部で205橋。このうち、5m以上の113橋を対象に同業務を行う見通し。

 今年度は、三之蔵橋(L7・6m、同市穂坂三之蔵5167地先)、清水橋(L13・1m、同市藤井町南下条488-2地先)、八幡橋(L10・9m、同市藤井町北下条78地先)、力石上橋(L40・6m、同市竜岡町下条東割1406地先)、三之蔵橋(L50・8m、同市穂坂町三之蔵5108の1地先)、桐沢橋(L285・6m、同市上祖母石2378地先)の7橋を対象に、橋梁点検及び台帳整備を行う。近く、指名競争入札で発注する予定だ。

 なお、昨年度は1工区として11橋、3工区として25橋をサンポー(甲斐市竜王新町2277-15■055-230-6300 )で、2工区として21橋を東洋開発コンサルタント(韮崎市一ツ谷2044-1■0551-23-0231)で担当した。

 担当課によると「昨年度は、国の補助金追加や橋梁延長が比較的に短かったことから57橋の点検・台帳整備を行うことができた。今年度は、長大な橋梁に着手するなどの理由から橋梁数は控えめとなっている」と話す。





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