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群馬県県土整備局

1・2kmが完成/28日に開通/大泉邑楽バイパス

2004/03/17 群馬建設新聞

 県土木部道路建設課は、平成8年度から邑楽町篠塚地内で工事を進めていた一般国道354号大泉邑楽バイパスのうち、篠塚東交差点から大黒交差点までの1200mが完成。この度、4車線道路として3月28日の午前10時より開通する。

 大泉邑楽バイパスは、高崎市栄町から板倉町板倉に至る58・6kmの東毛広域幹線道路の一部で、平成8年度から事業を進めている。整備区間は、大泉町北小泉地内の主要地方道足利千代田線から、邑楽町篠塚地内の大黒交差点までの約4・9km。現道拡幅区間が約1・8kmで、バイパス区間が約3・1kmとなっている。今回開通するのは、優先的に事業を進めてきた邑楽町篠塚東交差点から大黒交差点までの約1・2kmで、現在2車線が4車線化となる。この開通により、渋滞の緩和や安全な交通環境の確保が期待されている。

 今後は、引き続き現道拡幅区間約0・6kmの工事を進めるとともに、平成16年度からバイパス区間のよう調査買収に着手する予定。



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