駒形駅北口広場の整備を進めている前橋市は、植栽工事の発注を残しており、今年度に同工事を発注する。具体的な発注時期は未定としているが、広場内に500㎡の芝生広場を整備するほか、高木7本の植栽を実施する。
同公園整備は、駒形駅周辺まちづくり交付金事業の一環として行われているもので、駅前広場は、敷地面積4800㎡で、内部にロータリーや駐輪場などの整備を進めている。また、同市と施工協定を結んだJRが駅の橋上化工事と自由通路の工事を進めており、これと併せて広場も整備し、全体の利便性の向上を図る。設計は、オオバ(東京都目黒区)が担当した。
また、同事業の一環として駅北口から共愛学園前の都市計画道路木瀬城南線までを結ぶ、L360m、W13m(両側歩道、交差点部W16m)の駒形駅北口線の整備も併行して進めており、駅、広場、道路と全体的な利便性の向上が期待される。