立川市は都市計画道路三・二・一六号国営公園北線の未整備区間について、十一年度からの工事を目指している。市では七年度の事業認可以降、用地取得を進めており、今年度九月補正予算でも物件補償費二億五、一〇〇万円など計上。
事業は、既存路線から延伸する延長一、二〇二m(幅員三〇m)を整備するもので、最終的に都市計画道路三・四・九号線との交差点へと至る。計画では路線東側、大山団地前面の延長約六〇〇mを先行して進めていく。市の第四次実施計画では、十一年度の着工を想定している。
同三・二・一六号線のうち、大山道交差点から東側部分は既に完成済み。今整備部分の事業認可は、七年五月に取得した。