記事

事業者
その他記事(民間)

ベイシアグループ/パワーモール前橋みなみがオープン

2010/12/09 群馬建設新聞


県内最大級の本格的パワーセンター「パワーモール前橋みなみ」が7日、第1期グランドオープンした。今回のオープンでは、ベイシア(高山正雄社長、前橋市亀里町900)のスーパーセンターとカインズ(土屋裕雅社長、高崎市高関町380)のホームセンターを核に、グループ企業であるベイシア電器(土屋嘉雄社長、前橋市亀里町900)、オートアールズ(土屋嘉雄社長、伊勢崎市日乃出町292)も出店。4つの大型店と衣料専門店の「The Gap Generation」、ベーカリー&カフェの「パーネデリシア」、「auショップ」の3つの専門店もオープンした。12月3日のベイシア電器を皮切りに順次オープンし、7日にベイシアスーパーセンターがオープンし、第1期グランドオープンとなった。当日は、オープン前から長蛇の列ができ、多くの買い物客で賑わった。

同モールは、来年夏には2期オープン、秋に3期オープンを計画しており、完成すれば国内でも有数の巨大モールが誕生する。モール全体の敷地面積は23万2773㎡。店舗数は30店舗。営業面積は約7万㎡を予定している。2期オープンでは、会員制ホールセールクラブのコストコのほか、専門店が数店舗はオープンする。

同モールの特徴は、日常生活に密着したベイシアスーパーセンターとカインズホームを核にワンストップショッピングを実現しており、2期オープン以降はさらに専門店も増えるため利便性が増す。また、目的の店舗の前に駐車し買い物ができるショートタイムショッピングも可能なつくりになっている。

それぞれの店舗はS造平屋で、売場面積がベイシアスーパーセンターが9845㎡、カインズホームが1万1500㎡、ベイシア電器は2498㎡、オートアールズが905㎡となっている。設計はすべて、東畑建築事務所(東京事務所、東京都千代田区)が担当しており、施工は、ベイシアとカインズを清水建設が、ベイシア電器とオートアールズを柏井建設が担当した。


紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら