佐久市は８日、「総合運動公園陸上競技場・補助競技場実施設計委託業務」（平賀ほか）の事後審査型一般競争入札を公告した。参加条件は県内に営業所を有する建築コンサルタント有資格者で、１・２級建築士あわせて３人以上を直接雇用し、かつ同種実績（条件付きで改修に伴うものも可）を有すること。市内企業に限りＪＶ（構成員は２者）での参加も認める。参加申請受付は今月13～20日、入札は同27日。

　業務概要は第２種陸上競技場建設［１周400ｍ９レーン、全天候舗装、フィールド105ｍ×68ｍ、メインスタンド延べ1370㎡程度、収容人数9500人程度（メインスタンド1100人、芝生スタンド8400人）］、補助競技場建設（１周300ｍ６レーン、全天候舗装）、外構工事（陸上競技場プラザ6500㎡程度）および駐車場整備工事にかかわる実施設計一式。履行期限は23年３月31日。

　入札にあたっては最低制限価格を設ける。

　総工費は約19億4200万円で、着工は来年度内を予定している。